【事業者必見】税金を滞納すとどうなる?【差押回避】

2.倒産、自己破産

税金の滞納!差押!知っていないと怖いこと

中小企業経営者
中小企業経営者

会社を経営しております。資金繰りが苦しくて、消費税や法人税を払いたくても払えない状態です。もし、支払えない場合どうなるのでしょうか?

こんにちわ!ニコニコ侍です。

さて、いつも悩まされる税金の支払いについて。

みなさんの税金滞納したらどうなるか?という疑問にお答えしていきます。


私は、破産まで行ってますので当然、税金系はすべて、滞納、延滞、差押
食らってます、、、、はい(経験者です)

では、税金がどうしても払えない場合はどうしたらいいのでしょうか?

すぐに差押されてしまうのでしょうか?

私の経験も踏まえて解説していきますね。

この記事を読んでわかること

・税金を滞納したあとの流れがわかる
・税務署徴収課への対応方法、交渉方法
・換価の猶予とは?申し込み方法
・差押が実行された場合

ニコニコ侍
ニコニコ侍

実体験をもとに詳しく例をあげて、説明してきますね。

税金を滞納したあとの流れ

税金、とくに商売をされているかたに金額が大きい消費税、、、、

私も、悩みに悩み苦しみに苦しみました。
 
 基本的には、税金を滞納したまま放置しておくと、最終的には財産を差押えられ、公売または取立てにより、強制的にお金に変えさせられて税金の滞納分に当てられます。

①納税は憲法30条に「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ」と定められており、定められた期限に収めなかった場合は税の滞納をした「滞納者」となってしまいます。

➁そして、税金の滞納分をそのまま放置しておくと、法令に基づき「滞納処分」を受けます。




この滞納処分が財産の差押⇒公売または取立てという流れになります。

まあ、最終的には強制的にぶんどられて、企業なら倒産。
個人なら文無しになるんですけどね。

中小企業経営者
中小企業経営者

でもさ、皆わかってるのよ!払わなきゃいけないことぐらい、、

でも、無いものは無いんだから! こっちも生きるか死ぬか

潰れるかどうかの瀬戸際でがんばってんだから、、、、




ってことで 次はでは、どうしたらいいのか?

順を追って体験談とともにみていきましょう

まず!現状を誠実に訴えて交渉するべし!

中小企業経営者
中小企業経営者

やばい!今月末、消費税の予定納税200万がたらね〜、、、業者の支払いも従業員の給与もあるのにどないしよ〜泣



よくある中小企業の社長さんの悩みあるあるですね。

私もそのような経験をなんと!10年以上もつづけてきました(よくやったわ、、ほんと)

普通とる対策

1.銀行に相談する
 融資がおりればそれが最善ですが、短期間で融資決済できるか? の問題もありますし、毎月の返済額が増えていずれは資金ショートを起こす原因になります。

(私もそうでした)

2.悪徳金融から借りる
 絶対やってはいけません!すべてが終わります。悪徳金融に手を出すぐらいなら 事業自体やめましょう!(口が悪くてすみません


まずは、払えない!と思ったら期限前に相談に行く

期限がすぎて滞納者になる前に、まず税務署の担当者に連絡し、どうしたらいいか相談しましょう。

私の経験談

私の場合、普段から期日内にキッチっと収めれたわけではありません。

まず、納期限までに払えない!と思ったら すぐに、管轄の税務署徴収課へ電話連絡をいれます。

当然、期日前なので怒られたり、叱られたりは一切ありません。



(相談対応例)(電話)

 私)すみません。○○と申しますが、○月○日期限の○百万の消費税納税通知が来ているのですが。大変申し訳ございませんが、その日までにどうしても全額 準備できないのですが、どうしたらよろしいでしょうか?

担当者)わかりました。では、期日までにいくらなら払えますか?

 私)とりあえず、期限までに○万円なら ご用意できます

担当者)わかりました。では残りはいつ払えますか?

 私)今 資金繰りが非常に苦しい状況なのですが、なんとかがんばって立て直したいとおもっておりますので、残りは3ヶ月の分割にしていただけませんでしょうか?

担当者)わかりました。では、残りは3分割で納入振込書を再度発行しますので
    期日がきたら 必ず払ってください。

こんな感じでいつも交渉していました。

当然のごとく 滞納分には延滞税がかかりますが、事業継続可能で、差押をされることはありませんでした。

大事なポイント
1.必ず誠意をもって対応すること

相手も人間です。それも国家から巨大な権力を預かっています。横柄な態度や、不誠実、虚偽を行うと信用を失くし、いづれは対応してもらえなくなるでしょう。

2.支払う意思を明確に示すこと

 払わない!と宣言すると、法律にしたがってどんどん手続きが進んでしまいます。
1円でも払う意思を示すと、次のステップへはなかなか進まない可能性があります。

3.決済できない可能性のある先日小切手などは絶対切らない
 私は、小切手が切れないように、前もって口座を開設しなかったから助かりましたが、
小切手を担保に差し出すと、いざ決済できなかったときは、強制的に倒産!になる恐れがあります。

4.個人保証は絶対ならない。

 私の知り合いの実話ですが、会社の消費税の滞納時、
税務署からの個人保証の求めに応じてしまいました。
その後、会社が倒産したあと、連帯保証として何千万という税を引き継いでしまい、
一生払えない額の税金と延滞税で苦しんでいる人を知っています。

ちなみに、絶対逃げれないと思っておいたほうが利口です。

「換価の猶予」の申し込み

先程は、軽微な、延滞についての交渉などの実例をあげましたが、
そんなもんじゃない!当分払えそうにない額だ!と思ったら、税務署に行き、
「換価の猶予」をお願いしましょう。

「換価の猶予」とは?
事業の継続、生活の維持を困難にする恐れがある財産の差押は、猶予または解除できます。
(「換価の猶予」国税徴収法151条、「差押の猶予」地方税法15条5)

まあ実際、私も 書きました。
はっきりいって、むちゃくちゃめんどくさい書類です。

1年分の収入予定や、それによっていくら払えるのか?
などを事細かく書類にして、提出し、承認を受けなければなりません。

 私の経験では1年以上の分割支払いは受け付けてもらえず、
1年以内に完済するような計画をたてて差押を回避しました。

ついに差押来た〜!!!

ニコニコ侍
ニコニコ侍

ついに時はは来た!ふう。。。
頭の中では映画「君の名は」の主題歌が自然と流れていました。

「あ〜終わったか。ふう」
これがわたしが思った当時の心境です。

当然のことながら突然に差押されるわけでは、ありません。
以下のような流れになります。

①滞納

➁督促状による警告  
 納税期限後20日以内に督促状がおくられます
 法律上は、督促状を発送した日から10日をすぎると、
「財産を差し押さえなければならない」とされています。

③電話や文章等による勧告
 督促状が送付されても納付がなされない場合、電話や文書、または訪問による勧告がなされます

④財産調査
 滞納者がどのようなかたなのかの身辺調査や、差し押さえのための財産調査などが行われます。

⑤差し押さえ、捜索
 財産調査を基に、差し押さえるべき財産が決められ差し押さえが行われます。



税金の滞納による差し押さえは、法律で定められているため、裁判所の許可や判決は必要ありません。また、滞納者に対しても事前連絡や同意も必要ない正当な行政処分となっています。

注意ポイント!
 まあこれは 私の実際の体験をお話します。

私の場合、大きな金額の税金関係はすべて、話し合いで解決しておりましたが、すでに所有していない不動産の取得税(数万円程度)を放置しておりました。

 督促などは来ており、一度電話がかかってきた時に

「現在、その不動産は持ってないので少し待ってください」
とお願いしたところ、担当者も電話口で笑って了解してくれました。

 「これは大丈夫だな。まあ、取りに来たら最悪、その時に払えばいいや。少額だし」
と安心して放置しておりました。

半年以上経過したと思います。

 な な な なんと!

すべての滞納の税金関係。自動車関係も含む。
すべてが団結(市税、県税)して、計ったかのように
それも突然!前触れもなく!
一斉に差し押さえを行ってきました。
(合計数百万!それも従業員の給与支払用にあてにしていた売掛金!)

 あせった私は、当然担当者に話し合いに行きました。

が、時すでに遅し、、、

「すべての滞納税金をおさめないと、差し押さえは解除できない」
の一点張り。

ついに終焉の時をむかえたのであった。

最後に

商売を廃業し、自己破産した筆者ですが、税金関係は一切免責されません。(法人は別)

この国に生まれ以上、税金を納めることは、国民の義務ではあること
は皆十分すぎるほどわかっています。

しかし、経済状況的に払えない時もありますよね、、(痛いほどわかります)

しかし、税金徴収は暴力団など相手にならないくらい恐ろしい権力を持っている!

早めの相談、はやめの決断を心がけて、健全な納税を心がけましょう!

おしまい。









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