新入社員に起こる甘えとエゴによる「妖怪」化を防ぐ手段

9.雑話


入社した社員が、だんだんワガママになってきて困っています。
  
最近では、挨拶すらろくにしない、、、何が原因なんでしょうか。


入社当時は謙虚で誠実で、仕事熱心だった社員。

しかし、仕事を覚えてき始めた1年すぎぐらいから、段々と、礼儀を守らなくなったり、感情をむき出しにしてきたり、反抗してきたりってことありませんか?
  

従業員が入社後3年目あたりに発症する恐ろしい病について検証していきます。

なんで病なの?

その病気はとは、、、

【甘えとエゴによる、人間性丸出しで扱いづらく仕事の邪魔にしかなくなる病】です。



私も経営者として20年近く経験し、履歴書の数は5000人以上とたくさんのスタッフとともに、世間様の荒波を乗り越えてまいりました。

その中で、残念なことに、ほぼ7割以上のスタッフがこの病にかかり、退職していくことになりました。

非常に残念なことではあります。

しかし、ある程度法則というか、原因があります。

この記事では、入社3年目あたりに起こる、甘え、エゴによる妖怪化の実態と、環境、対策を書いていきます。
  
同じ原因で、悩まれている方、管理職の方に、すこしでも役に立てることを望みます。

✔この記事の内容

・面接、新入社員のときは、とても素直で、優秀でいい子でした。しかし、徐々に会社を蝕む、妖怪へと変身する【実態】

・甘えとエゴ(エゴイズム)は環境によって作られる。つまり、会社や上司、同僚も原因のひとつである【原因】

・病魔にまとわれた「妖怪エゴイスト」の末路

・この病にかからず、「妖怪」にならないためには?

面接、新入社員のときは、とても素直で、優秀でいい子でした。しかし、徐々に会社を蝕む、妖怪へと変身する【実態】

入社したときは、優秀でかつ、素直で、謙虚で、勉強熱心でした。

仕事のミスを指摘したときは「ハイ!すみません。すぐ直します」と、気持ちのいい返事、将来を有望されるいい子だったのに、、、、、
  
1年後ぐらいから徐々に、態度に変化が現れました。

・今では、挨拶すらろくにしない。
・仕事のミスを指摘したら、逆ギレ、すねる、反抗やいいわけをする。
・逆にこっちの揚げ足をとる
・現在やっている仕事に変化があると、文句を言う、建設的ではない

少し見ていきますね

・今では、挨拶すらろくにしない

入社仕立ての頃は、朝でも「おはようございます」ときちんと笑顔で挨拶できていました。
  
しかし、段々仕事を覚えてきて、職場になれてくると、、、
  
眠たそうに、だるそうにして、ろくに挨拶もしない。
  
軽く注意しても、メンドクくさそうな態度。
  
注意するこっちまで気分が悪くなりそうです。

・仕事のミスを指摘したら、逆ギレ、すねる、反抗やいいわけをする(揚げ足取り)

仕事のミスを指摘すると、

・「こうやって教えてももらったんですよ!!」と逆ギレ
  
・「なら自分でやればいいじゃないですか!」と反抗
  
・「自分だって、好きにタバコ吸ったりしてるではないですか?」と揚げ足取り
  
・「。。。」沈黙したまま、机に座って、ドカン!と書類叩きつけたり、物にあたる
  
経験ありませんか?
  
上司としても、もう付き合いきれなくなります。

・現在やっている仕事に変化があると、文句を言う、建設的ではない

業務を遂行する上でこれが一番やっかいです。
   
簡単にいうと、業務遂行の抵抗勢力になるというやつですね。
   
ルーチンワーク(毎日同じ仕事を繰り返す仕事)を変更や修正かけようとすると、
  
・「めんどくさいから今までどおりでいいではないですか?」
  
・「何で変えなければいけないのですか?いやなんですけど。。。」
  
ま~簡単にいうと「めんどくさい」ことはしたくない。
  
覚えた仕事をこなしてるんだから文句いわれる筋合いは無いみたいな感じですね。
   
こっちだって変えたくてやってるわけじゃなくて、仕事として、任務しとてやってるんだよ!と言いたいですね。



ま~上げればきりが無いです。

はっきりいって これは「病です」。

それも人間独特の心の病です。
(動物ももってるかもしれませんw)

それは、甘えとエゴという人間の備えた「病気」です

  
しかし、原因はその人だけにあるのでしょうか?
  
実はそうではありません。
  
次は、環境がそうさせている?について紹介していきます。

甘えとエゴ(エゴイズム)は環境によって作られる。つまり、会社や上司、同僚も原因のひとつである

人間という動物は厳しい自然環境に適応して生き残ってきました。

つまり、環境適応能力が非常に高いから、現在まで生き残り、繁栄をとげることができたのです。

簡単にいうと、環境によって、適応できる能力が備わっている。

つまり、甘えやエゴの塊の社員は、その環境がそうさせている! と結論づけることができます。



実際のところ、新入社員、新入パートで入ってきた時には、はじめての職場、環境であるため、自分を殺し、状況を観察しています。

だんだん仕事をおぼえ、どういう人間なのか?と会社関係の人の情報収集も終了したころには、徐々に、自分らしさを形成していきます。(ここがひとつのターンニングポイント)

いい意味で自分らしさを形成できたらいいのですが、それが、曲がってしまって「妖怪」になっていくことになります。

悪い環境の原因

・人手不足だからと、ちやほやし、甘やかす。
・ほめすぎる(たいしたことないのに)
・怒ると摩擦になるし、疲れるからほっておく。(教育放棄)注意を怠る。
・能力以上の仕事をあたえて、天狗にさせる。
・仕事関係以上の人間関係を形成する(家庭やプライベートのことなど)

ここ大事なので見ていきますね

・人手不足だからと、ちやほやし、甘やかす

現在、人手不足はどこの職場でも深刻です。

なので、居てもらわないと困る、仕事が回らないからと、甘やかせます。
  
自分でやらなければいけない仕事を手伝ったり、難しい仕事はさせなかったり。
  
段々、自分は特別なんだと勘違いの原因になります

・ほめすぎる(たいしたことないのに)

これ、、、悩ましいところですね。
  
厳しくすると、辞める。
  
なので、ちょっとの事で褒める。褒めて伸ばそうとするやり方なのですが、褒めすぎて、バカ殿様やバカお嬢様になってしまいます。

・怒ると摩擦になるし、疲れるからほっておく。(教育放棄)

入社して少しぐらい立った時に起きる現象ですね。
  
ちょっと仕事を覚えてきて、新入社員が自分を出し始めた頃です。
 
自我を形成し始めると、自分への指摘を受け入れなくなってきます。
   
段々指導する側も、相手にするのが面倒になり、放置しはじめます。
  
そうすると、言われない事をいいことに、どんどん悪い自我を出してくるようになります
   
こちらも、摩擦を恐れず、指導しないといけませんが、、、、
  
そうなんです。嫌われたくない。摩擦を起こしたくない。疲れる。
  
で教育を放置します。そうすると、どんどん手がつけられなくなってきます。

・能力以上の仕事をあたえて、天狗にさせる。

ある程度優秀な部下に起きる現象ですね。
   
優秀なので、仕事が退屈と思われたくないから、ある程度難易度の高い仕事も任せてしまいます。
  
そうすると、自分は仕事ができるんだ!と自信をつけてくれるのはいいことなのですが、、、、
   
もう一人前なんだ!と勘違いをしてしまい、エゴが出始めます。

・仕事関係以上の人間関係を形成する(家庭やプライベートのことなど)

これ、中年の人に多いミスですね。
  
仕事の関係上、一定の距離感の人間関係を築く必要があります。
  
しかし、部下との人間関係を築こうとするあまり、プライベートで距離を無くすほどの情報交換を行ってしまいます。
   
そうすると、仕事上の人間関係(上司と部下)が崩れ、命令を効かなくなったり、尊敬とか威厳などが失われてしまいます。

章のまとめ


せっかく、いい人材(素材)として入社して、これからの社会で活躍すべき人材を会社自体が良かれと思ってしていることが、むしろ「妖怪」を形成してしまってる原因にもなっているのです。

病魔にまとわれた「妖怪エゴイスト」の末路

簡単にいったら、会社はバカではありません

当然です。もし、そのままたいした仕事もできない実績も実力もない勘違い社員が、エゴをむき出しにしているのを許すような会社であれば、すでにその会社自体が「終わっています」

最初は、目にあまりはじめると、教育や注意などからはじまりますが、ある程度症状が悪化していると、ぶっちゃけ簡単には治りません。

治らなければ、左遷や、異動や解雇など、強行な手段を取るしか打つ手がありません。

よく世間で「パワハラ」といわれるなかには、きっとその人にもこういいった仕事以外の原因があってのことではないのか?

と推測されます。 (そこは自分自身は気づいていないので、会社の一方的な嫌がらせ!と勘違いしていることが多い)(パワハラの全てではない)


結局、世間から見ると羨ましいような、環境である職場をあとにすることになるのです。

*そして、その時に気づく「前の職場っていい職場だったんだなと、、、」
↑自然治癒(治療完了W)

この病にかからず、「妖怪」にならないためには?

結論からいいます。

「今の環境、仕事や人間関係に感謝し、謙虚な心をもちつづける


これが最大のワクチンです!

そんなことわかっとるわ!と思ってもできないのが人間なのです。

地球が温暖化で苦しみ、今の生活をしていたら将来の子供たちに迷惑がかかる!とほとんどの人が分かっていても、ほとんどの人は何も行動しません。

わかってる!知っている!は行動しない限り、知らないのと全く同じなのです。

職場もきちんと節度をもって、ダメなものはダメ!厳しく指導することは指導する。きちんとした職場としての立場と距離のある人間関係を構築する

ことが、その人の将来を預かるべき立場にある。職場としての責任ではないかと思います。

この記事を書いた筆者の理由は

もったいない!いい人材だったのに、、、いい子だったのに、、、いい職場だったのに、、、
を少しでも防ぎたいからです!



最低でもこの記事を読んでいただいた貴方は、この病を克服し、謙虚で立派な人生をおくっていただければと切にねがいます。

さいごまでありがとうございました。 

おしまい


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